ちょっと得する紙の知識:第18回【ワディングペーパー】


「ちょっと得する紙の知識」のコーナー。第18回目は「ワディングペーパー」についてです。

緩衝材として愛用されているワディングペーパー

ワディングペーパーとは、クラフト紙または純白ロールにティッシュペーパーが貼り付けてあるものです。ティッシュペーパーを貼ることによって、物を包んだ時、衝撃を和らげる緩衝材としての役割を果たすことが出来ます。
具体的な用途としては、自動車部品等の機械、塗装品、家具、工芸品、楽器、青果物などの包装に使われます。ティッシュペーパーが貼ってあるので、複雑な形をした機械や楽器などを優しく守ることが出来ますし、塗装した物なども傷つけずに済みます。
ティッシュパーパーは1枚貼ってあるものが1P(プライ)、2枚重ねてあるものが2P(プライ)と言い、25P(プライ)くらいまで出来ます(メーカーによって異なります)。

ワディング①.JPG

ちなみに、ワディングペーパーは「ワッディング」と呼ぶこともあり、表記はメーカーによって様々です。
ワディングペーパーについてご不明な点がございましたら、弊社までお問い合わせ下さいませ。

ワディング②.JPG