ちょっと得する紙の知識:第9回【レーヨン紙】


「ちょっと得する紙の知識」のコーナー。第9回目は「レーヨン紙」についてです。

様々な用途に対応出来るレーヨン紙

レーヨン紙は、第8回目でご紹介した薄葉紙に一見似ていますが、その薄葉紙のような薄い紙にレーヨンが入ったものがレーヨン紙です。レーヨンを入れることで、光沢が出て、しかも柔らかさはそのままに強度を増すことが出来ます。
印刷適性もあり、またフィルムを貼り合わせることにより、様々なパッケージとして重宝されます。
例えば、そば・うどん等、乾麺を入れる袋状のパッケージ。和菓子、パン等を入れるパッケージ。米のパッケージ。などなど、主に食品のパッケージに使われています。
また、食品以外でも眼鏡拭き、靴磨きなどにも使われています。

雲龍模様入りで高級感を演出

レーヨン紙には雲龍の模様が入ったものもあります。こちらは高級感を出すために、やはり和菓子や乾麺のパッケージに使われます。雲龍模様が入ることで、食品を高級かつ、お洒落に演出するにはぴったりです。

レーヨン紙のことでご不明な点がございましたら弊社までご連絡下さいませ。